メニューが表示されていない場合は、動作環境が対象になって いるブラウザでJavaScriptをオンにする必要があります。 メニューが表示されない場合は、下の○ボタンでフレームメニ ューでご覧下さい。
menu OnOff?
2007
REPORT

.18


最新の釣行報告 2007年12月 8日
大分県 深島 丘の地蔵


■行 程 2007.12.08 天候晴 大潮満潮8:11(199Cm) 22:00 熊本出発  2:00 蒲江着 04:00 清丸 17:00納竿 20:30 熊本着
■同行者 joさん
■タックル LOD:がま磯インテッサGV1.75-53
REEL:ダイワ トーナメントiso-Z 2300 LBD
■渡 磯 大分 深島 丘の地蔵
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 3号
ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 3〜2.5号
針 層グレ7号 ウキ 泉州float type-T 夢釣人G5,G3
■使用餌 撒餌;沖アミ2角(6kg),赤アミ2角(8kg),パン粉3Kg
付餌;ボイル,オキアミ生,甘エビ

とにかく凄いらしい深島

 そろそろグレもよい頃かと下甑を目指していたが 天気も不安があったので 前日に渡船に連絡をとってみた。
 しかし、鷹島への渡船も出ず、手打の渡船は泊まり、瀬々野浦は満船と 下甑には、振られたかっこうとなった。
 考えあぐねていると 釣り仲間のjo君が「深島に行きませんか?」との誘い。 joくん曰く。「大分ではとにかく一番ですよ。米水津や鶴見なんてオコチャマ?です。」と。
 なんだかよく解らない殺し文句に乗せられて それではと大分への道のりを二人旅と相成った。
 すごいと思ったのは、出航地近くの蒲江まで行くと、何と平然と鹿が路上近くにたむろしているのだ。まるでサファリパーク。真夜中の民家もある道なのだが10頭位鹿を確認。何となく凄いところという印象が深まる。

清丸渡船の休憩所。なかなか居心地がよい。


 出航は4時。ちょいと早めに着いたが、定刻前には、出船。「清丸」は、歴史もあり、よい船だがなぜか客は、我々を合わせて4名しかいない。

丘の地蔵で

 20分も走っただろうか。深島に到着。予想外にベタ波だ。かなり先客がいるようだ。なかなかの磯群。確かにいい感じの釣場だ。
 それでも我々は、「丘の地蔵」というかなりいい磯に乗せて貰ったらしい。 jo君は、興奮している。早速、夜釣りで攻めるようだ。二人では少々狭いが、私は、夜釣りの準備もしておらず、少し仮眠を取ることに。
 時折、jo君のケミホタルを見るが何ら反応もなく ドラマもないままうっすらと 夜が明けてきて、ウキがやっと視認出来る程度で 私も参入。 何でも深島は、1000釣法の池永名人のHGだそうで、私も敬意を払い、10G5釣法?で 攻めてみることにした。
 竿175-53、道糸3号、ハリス3号10mにG5の泉州夢釣人ウキだ。
 マキエを撒くとキタマクラの集団が見える。足元には、元気のいいオジサンやヒブダイが見えている。 そこそこの風を受けながら、仕掛けを流すが、反応もないままエサを取られている状態。きっとキタマクラやカワハギの餌食となっているのであろう。 jo君がコッパを釣った。それも餌取りなら とても手ごわい。

大きなワンドになっていて、釣場は先端。ポイントとしてはよい。


 それらしきアタリに出会えまいまま、午前9時位になってしまう。 糸を少し強制的に沈めたいとガン玉を追加。 数投しているところで、沈み込むウキのスピードが少し速くなった気がして 竿を起こしてみると、そこそこの引き。 念のためにタモを差し出すと 35cm位のクチブトが挨拶してくれた。
 たいした型ではないが、開放感からホッと安心する瞬間だ。 よし、これからだ と気合を入れなおすが
 海は 口を閉ざすかのように 反応がなくなった。

ヘソ天を何度も

 一度船が見回りに来たが、恐らくどこも状況は変わらないだろうと 瀬替わりも止め、潮変わりに期待することにした。
 そうなると、眠くなる。甑だといつも半日釣りで、ギンギンと殺気立つが 深島は、5時納竿。それでは昼寝でもと つい竿を置く回数が増えてしまう。 しかし、ヘソ天も含めて釣りが大好きだ。

釣り座。いきなり竿4本以上のドン深だ。さすが深島の名のとおり。


 jo君は、何とか私の目を覚ましたい?と、積極的に釣っている。 3時を回って、釣りポジションを交替して、jo君は、もっぱら瀬際を攻めたいらしい。
 私は、逆に沖を狙うことにした。見えなくなるウキ。ゆったりと水平線を眺めながら
 この道糸が、一瞬で出て行かないかと 期待を賭ける。 グレがだめでもマダイか青物が釣れないかとひたすら流す。
 瀬際を狙うjo君には、外道の嵐。カワハギやアオブダイが釣れている。 私は 海を眺めたり空を眺めたり 何だか戦闘意欲も消失し、午後4時前には竿を畳む まあ、海が悪かったと勝手に納得したが、帰りの船の残りの客は、オナガの47cmを釣り上げており、瀬替わりをすればよかったかと後悔した。
 休憩所で船長に聞くと、今年はまだあまり釣れていないらしい。しかし、それなりに雰囲気を持った磯群だ。きっと年が変わる頃にはグレ一色になるのであろう。 後、夏のオナガ釣りも有名なので、またの機会にリベンジしてみたい。
 まだまだ私のグレ釣りは、スタート切れない気分だ。

ワンドの逆の先端。あの先に乗ってみたい。

本日の結果

釣果; グレクチブト1尾(35cm),その他ヒブダイ


前の釣行記を見る