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2007
REPORT

.19


最新の釣行報告 2007年12月15日
鹿児島県 下甑島 大平瀬,マンジュウ


■行 程 2007.12.15 天候曇り 中潮満潮11:00前後(242Cm) 22:00 熊本出発  2:00 串木野着 03:00 昴エクスプレス 13:00納竿 19:30 熊本着
■同行者 K内さん,T永さん
■タックル LOD:がま磯インテッサGV1.75-53
REEL:ダイワ トーナメントiso-Z 2300 LBD
■渡 磯 鹿児島 下甑東磯 大平瀬とマンジュウ
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 3号
ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 3〜2.5号
針 層グレ7号 ウキ 泉州float type-T 夢釣人G5,G3
■使用餌 撒餌;沖アミ1角(3kg),赤アミ1角(3kg),パン粉2Kg
付餌;ボイル,オキアミ生,甘エビ

忘れていた約束

「行きますよね。」
 そういわれて、ハッとした。釣りクラブの総会の時、K内さんから 誘われていたことを。
 どーも酒を飲んだ時の約束は、すっかり忘れる癖があり、これまでも 顰蹙を買ったこともあったような。
 とにかく釣りの約束は、絶対破らないのが信条。 天気はあまりよくなかったが、我々が通称中甑と呼んでいる、実は下甑への 釣行をT永さんと共に3人で行くことにした。
 K内さんは、渡船昴の常連で、鹿島周辺の磯は知り尽くしている。 今回は、時化のため東側だが 何とかなるだろうと 思っていた。
 串木野につくとお馴染みの昴が港にひっそり停泊している。我々は身支度して 早速、出発だ。私は期待に胸を膨らませつつ、深い睡眠に入った。

因縁の瀬?



下甑の東磯。この写真は大平瀬から昨年撮影したもの。


 エンジンスローに目を覚ますと、中甑東の名礁弁慶だ。しかし他の船がすでに 客を降ろしているようだ。
 ちょぼちょぼと客を降ろしながら、我々はそれぞれに降りようということとなり、 私は、まだ降りたことのないマンジュウという磯に降りることとしていた。 しかし、マンジュウは、波を被り降りれない。
 船長が一言「すまんけど、一緒に降りといて。」 結果、K内さんを残しとT永さんと知らない客と3人で降りることになった。
 しかも気がつけばこの磯は大平瀬。 確かに昨年、クラブの釣り大会で○ボーを食らった忌々しい磯だ。
 そんなことは知らない T永さんに最も釣れそうな先端のポイントを進め その隣でとりあえず釣りを開始したが、あの日の○ボーが蘇る。
 少なくとも同じポイントには立ちたくないと 前回と異なるポイントに立つことに。 しかし、知らない釣師も同様のポイントを釣りたかったようで隣に立ってきた。
 私は、この広い釣り場で、隣り合わせることもなかろうと ポイントを変えた。 やがて小ぶりながらT永さんがグレを釣った。
 ポイントを変えた私の釣り場もおきに払いだしており、ひょっとするとアタリが出そうな雰囲気である。 撒き餌を打ち、仕掛けを打ち返す。
 ウキがすっと消え、久しぶりの重量感。しかし、挨拶してきたのは、イズスミ。何ともじれったい。
 何を思ったか、もう一人の釣師が、寄ってきた。 「ここは、よさそうですね〜。」と、ウキを入れてきた。
 狭いところを嫌ってここで釣りだしたのに 私のイズスミに勘違いしたらしい。 「どうぞ、どうぞ」と言いながら いい感じだったポイントは、静まり返ってしまった。

瀬替わりでもダメ

 やがて船が見えた。正直、知らない客と一緒はいやだなと思い、瀬替えに手を挙げた。 実はその客も瀬替わりした訳で、そんなら このままでもよかったかとも思ったが(笑)。

マンジュウは結構風があり時化ていた。


 やっと予定どおりのマンジュウにT永さんと渡った。しかし、かなり波を被っており 潮の流れからして 一人流しが精一杯。風も強く、何とか釣りたいと仕掛けを入れるが答えが見えてこない。 おまけに、狭い釣り座での釣りのため、私のアワセとT永さんの投入とがダブり、私の竿の2番がぽっきりと折れてしまう。
 もはやここまでか。などと思わず竿を替え、制限時間まで飯も食わずに頑張るが 海は結局微笑んではくれなかった。
 12月の甑には冷たい。去年も一昨年も優しかったのに。愚痴を言っても始まらないが とにかくこのまま年を越せない気分で いよいよ年末のリベンジを既に思い浮かべていた。

右に見えたタテガミ。何処もダメなようだ。

本日の結果

釣果; なし


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