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2008
REPORT

.12


最新の釣行報告 2008年 7月 6日
鹿児島県鷹島 二番南ハナ


■行 程 2008.7.6
17:30 熊本出発 22:00 牛深着 23:00 渡船クイーンパートナー号 出航
天候 晴れ 中潮 満潮09:36前後(277Cm)波高1.5m
03:00 釣り開始 14:00 納竿 20:00 熊本着
■同行者 C野さん・JOさん
■タックル LOD:がま磯G-Tune 4-50 がま磯GV175-53
REEL:ダイワ トーナメント-Z LBA 4000 トーナメント-Z LBD 3000
■渡 磯 鹿児島県 鷹島 二番南ハナ
■仕掛け 道糸 SUNLINE 磯スペシャル テクニシャン オシャレ 6号,4号
ハリス SUNLINE ブラックストリーム 6号,3.0号
針 閂マダイ10号,9号,オナガ4号,剣華X10号
釣研 電気1号 泉州float-type T 2B,G5
■使用餌 撒餌;沖アミ3角(9kg),パン粉3Kg
付餌;オキアミボイル,オキアミ生

日曜釣行



鷹島二番から三番を見た夜明け。

 金曜日の都合で土曜日からの夜釣り釣行が無理なので、ほぼ諦めていたが 久し振りに土日晴天との予報で、いてもたってもいれなくなり、考えた挙句、 プチ夜釣りとも言うべき、鷹島への日曜釣行を決めた。
 鷹島は甑島からさらに20キロの絶海の孤島。土曜日の午後11時に出航し、 日曜日午後2時までの釣りとなる。
 今回は九州の磯が初めての高知出身C野さんと、いつものjoくんと待ち合わせ、 3名で鷹島出航地の牛深、深川釣具を目指した。
 客は、船釣りの客を含めて10名、ゆったりとした海のドライブだが、波高1.5mの 予報とは裏腹に、船は結構揺れており、ウネリが多少あるようだ。

またも二番にて


 2時間半も経つとようやくエンジンスローに、最初に名前を呼ばれて、私はC野 さんと2番ハナに無事渡礁。ここは、以前も乗っており、シブダイやオナガが期待出来 る磯だ。
 一呼吸ついて、早速準備にかかった。初めてのC野さんに大体の攻め方を伝え、 二人で1番向きの水道、足元を狙うことにしたが、かなりの手前潮もあり、いき なりの根がかりでウキロストをしたりと、幸先の悪いスタートとなったが、めげずに 瀬際を逃さぬよう、1号のウキでアタリを待つ。

二番、三番の間に見える四番。

 しかし、食ってくるのは、お約束のアカマツカサ、イズスミ、おまけにウツボと やる気を失くす邪魔魚ばかりだ。
 うっすらと夜が明けて、本来ここからだと思うのだが、逆にアタリはパッタリと なくなってしまった。
 いよいよ大物到来かとも期待したが、いつまでたっても気配すらなく、午前6時 にはあっさりと昼の仕掛けへチェンジした。

海はすっかり夏模様


 先日、G杯V5の片伯部さんのDVDを拝見して、影響されやすい私は、今回、175 号の竿にハリス3号、G5の泉州ウキをシモらせながら、見えないグレを狙うこととし た。
 暫くするとエサを取られるようになる。 観察すると表層にカワハギ、中層にイズスミのようだ。時折、足元から馬鹿でか い白い尾っぽがスッと出てくるので、一瞬期待したが、よく見るとサンノジのようだ。
 海の中は、すっかり夏模様。 期待度は、ドンドン低下するが、それでも竿を振り続けるのが釣師の意地。
 時々、竿をひったくるようなアタリ。イズスミが強引に竿を曲げる。 今回、イズスミもハリスをスッパリ切り落とすというこが、よく解った。
 見えていたサンノジも食ってきた。途中でバレてくれないかと期待するが、 こういうときに限って、なかなかバレないものだ。あらためて3号ハリスの強さ を実感する。

りやは三番はシンボリックな磯だ。


サンノジの仕返し


 そうこうしていると、投入直後にひったくるようなアタリ。横にどんどん引かれ るが、どうやら小型の青物のようだ。イエローテールが見えたところで、ヒラマサの小 型と確認し、慎重にあしらい、どうにか、本日のお土産ゲット。
 しかし、梅雨明け宣言が出たとおり、磯は、どんどん暑くなる。 試しの気分で、ネットの釣友に加工してもらったパラソルを今回、持参したが これが、こんなにも役立つものとは、想像していなかった。
 日陰の全くない磯で、7月初旬と云えど、始終、汗が噴出し、目を開けていられ なくなる程の暑さだ。しばし、パラソルの日陰で休憩したが、まさにオアシス気分であった。
 ちなみに、市販のパラソルを磯でのピトンに刺せるような加工になっている。 夏でも釣りに励む磯師にこれは、とてもお勧めです。
 日中になり、休憩が多くなる。イズスミといえどその引きは強く、一尾ぶり上げ るごとに汗が噴出す。
 そして、納竿時間が迫る頃、大型サンノジが食ってきた。 ここは、練習と思い、片伯部さんのDVDを思い出し、丁寧にあしらってみた。
 大型サンノジといえど、丁寧にやっていると、最後には、ぷっかり海水を切った 。
 なるほどオナガの時も、これ位のことがやれればと、自分で納得した。 しかし、タモで救う際、たっぷり肥えたサンノジは、チタン枠のタモを見事に 折ってしまう。痛いサンノジの仕返しだ。

 振り返ってみると、釣れた魚は、イズスミ、アカマツカサ、サンノジ、ヒラマサ 、ウツボとまさに海は、すっかり夏模様となっていた。鷹島もやはり6月までが狙いと実感 した。
 次回は、瀬瀬野浦あたりで、シブダイを狙ってみたいものだ。

クイーンパートナー号回収の時

本日の結果

釣果; コマサ1尾50cm


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