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2008
REPORT

.16


最新の釣行報告 2008年 9月13日14日
大分県鶴見 長ウド


■行 程 2008.9.6
10:00 熊本出発 14:30 梶寄港着 15:00 渡船みや丸 出航
天候 晴れ 大潮 満潮19:51前後(228Cm)波高1.5m?
16:00 釣り開始 9.14 07:00 納竿 12:30 熊本着
■同行者 T永さん,磯遊人さん,八重ちゃんさん
■タックル LOD:がま磯マスターモデルMH53 :がま磯インテッサGV175-53
REEL:ダイワ トーナメント-Z LBD 3000 :ダイワ トーナメント-Z LB 4000
■渡 磯 大分県鶴見 長ウド
■仕掛け 道糸 SUNLINE 磯スペシャル テクニシャン オシャレ 6号(イカ釣り),4号,ブラックストリーム2号
ハリス SUNLINE ブラックストリーム 3号,2.25号
針 尾長Mシステム7.25号
泉州ウキ3B(夜釣り仕様),イカ釣り電気ウキ3号
■使用餌 撒餌;オキアミ生3角(9kg),アカアミ半角(2kg)
付餌;オキアミ生,ボイル

イカ狙いで間違いなし

「ねぇねぇ、イカ食うね?美味いよ〜。刺身でも何でも。いる?いる?」 「それが、子供でも釣れるんよ。バンバン、もう誰でも入れ食いよ。」  会社でそんな一方的な会話を何人にしただろうか。 先週、鶴見に釣行した時、狙いのオナガはだめだったが、短時間にケンサキイカが 入れ食いとなっていた。 それなら今度はターゲットはイカだ!と またも我侭を言って磯遊人さんに 二週連続のお世話をして貰うこととなった。同行者はこれまた2週連続のT永さんだ。


みや丸の船室から操舵室を見る。渡船料金がリーズナブルだ。

またも名礁長ウドに

 台風13号の動きが気になったが、足の遅い台風で何とかなりそうと判断。 土曜日の午後3時で磯渡りし、翌朝日曜午前8時で回収して貰う事とした。  誠に申し訳ないが、場所取りのため、磯遊人さん・八重ちゃんは一足先に 瀬上がり。一時間遅れで、我々が渡船みや丸に飛び乗ると、躊躇なく長ウド を目指す。


長ウドでは、磯遊人さんご夫妻が待っていてくれた。

 先週のイカの入れ食いは、まさにこの磯。これはもはや間違いない。 私の想像では、ヤリイカ、一人最低30杯かな〜と勝手に妄想してしまい、 いつもは持ち込まない2個目のクーラーまで別に持ち込んでいた。
 しかも、その後のイカの行き先まで、(あいつにやって、こいつに取りにこらせて )などと 釣れた後の配分にまで思いを巡らせていたのだ。
 しかし、瀬上がりは午後3時。私はまず、夜釣りのイカ釣りの仕掛けを 作ってから、のんびりオナガ釣りの仕掛けを作った。
 実は先週の狙いは「オナガ釣り」だったにもかかわらず、オナガと巡り合うこともなく 撃沈。その代わりに?イカが入れ食いとなっただった。
 磯遊人さんからは、「今日は大潮なのでオナガがいいですよ〜」と言われたが 個人的には、イカに頭も膨らみ、オナガスイッチは、入らなかったが、少しうねりのある海に 遅めの仕掛けを入れた。


4人並んで竿だし。磯遊人さんご夫妻と手前はT永さん。

オナガタイムに

 さあ、夕マヅの貴重な時間が始まる。 いきなり、ドカッとくるアタリ!。
 しかし、乗ったと同時にチモト切れ。ん?オナガかとも思ったが、にわかに信じがたい。
 夏のオナガ釣りは、よく聞く話だが経験としては、全くなかった。 これまで、この時期オナガを狙ったことはあったが釣れたことはなかったと思う。


足元はさらし、いかにも出そうな雰囲気が。

 そして、さらに突然のアタリ。しなる竿、突然のことで、大したサイズでもないと思い、前にも出ずやり取りをやっていたが、思いのほか、パワフル。足元で大きく突っ込まれ、磯遊人さんが、タモを持って待ち構えるなか、チモト切れでばらしてしまう。
 この長ウドのオーバーハング具合をこの時に初めて知る。


私の足場。釣りやすいが、オーバーハングで突っ込まれやすい。

「今のは、絶対にオナガでしたよ〜。惜しかったですね〜。」そう言葉を掛けられても そうかな〜なんて感じだった。
 暫くして 八重ちゃんが掛ける!40cmオーバーのオナガだ。あらま。 正直「居たんだ〜」と思った。それにしてもさすがの八重ちゃん。よく釣る。またかけた。
 やがて私にも…でも30cmの何とかキーパーコナガだ。T永さんも釣る。40cmオーバーだ。
 さすがに焦りが出たが、何とか、その後何とか35cm、40cmチョイを釣り上げ、皆の仲間入りが出来た。イズスミばかりで釣れていなかった磯遊人さんにも、電話で話している時にまずオナガのアタリ!どうやって取り込んだかは…磯遊人さんのブログでお楽しみを。 さらに暗くなって45cmのいいオナガを釣り上げていた。
 全員安打だ。クチブトば全く居ない。全てオナガだ。へぇ〜、この季節に釣れるんだと改めて感心する。
 しかし、本日はヤリイカ狙い。暗くなった午後8時には イカ釣りに変更した。

いよいよイカタイムか

 何とこの日のために磯遊人さんは、どうせ仕事に使いますからと言いながら、 強力な充電式ライトを3台も持って来られていた。
 強力ライトは、集魚効果が違うはず。有り難く使わせて頂きます。 おまけに八重ちゃんには、エサのイワシとアジの買い付けまでお願いして、 ご夫妻には本当に何から何まで、おんぶにだっこで感謝感謝です。
 さあ、満を持して、イカ釣り仕掛けを明るく照らされた海に放り込んだ。 とりあえず異常なし。
 イカ釣りは、ライトにイカが数杯集まっては、それを釣り上げると、またイカが 集まるまで、5〜10分と、釣れない時間が空く。まだまだこれからだ。 しかし、10分どころか30分経っても異常なし。
 雨もポツポツと降ったり止んだりと、まったりとした時間が経過する。 4人で並んで釣っていたが誰からともなく、「おかしいですね。釣れな〜い」 俄かには信じがたい事実。先週は、全く考えることなくポンポン釣れたのに 全くの音沙汰なしなのだ。
 しかし、ここでも沈黙を破ったのは、八重ちゃん。流石です。 タナ2本ですよ〜!の声に、散漫になっていた集中力を高め、再び流すと 私にもアタリ!何とか、ヤリイカとケンサキイカの2杯を釣り上げた。
 そして、これまた全員安打、ヤリイカ、ケンサキイカ、アオリイカとそれぞれに釣れた。

暫く仮眠そして朝のオナガ狙い

 しかしイカもそこまで。すっかりアタリが遠のいたので、私とT永さんは、高場で 休憩、仮眠とした。
 それでも磯遊人ご夫妻は、諦めない。私は暑かったので、寝たり座ったりとお二人の 釣りをぼんやり眺めていたが、夜中も竿を置かない二人の粘りとタフさと熱意に、 釣りの上手さもさることながら、感動した。


釣りも上手いお二人ですが、熱意も強いご夫婦です。

 明け方前になって少し涼しい風が吹いた。 午前5時半、いよいよ再びオナガ釣りの開始だ。皆思い思いに釣り開始だ。
 私は、夜釣りのままの3号ハリス、泉州3Bケミウキにカミツブシ段打ちで釣り開始。 瀬際はサラシ、どんよりと沖に出る潮だ。
 何とか打ち返すと、投入後、サッとアタリがでた。いい引きだ。オナガと解る突っ込み。 嬉しい43cm位のオナガを釣り上げた。昨日から、バラシもあったが、釣りたびに サイズアップしたのが嬉しかった。
 しかし、その後は流れが混沌と変化し、先の解らない潮の流れに手を焼いていた。 そんな難しい潮の流れでも八重ちゃんが魅せてくれた。立て続けに2尾のオナガを引きずり出した。お見事。


絶好調の八重ちゃん。素晴らしい笑顔が出ています。

 イカのボーズも免れ、噂の夏の鶴見のオナガも手に入れ、全員安打で午前8時には みや丸に乗って、港に戻った。いつもながら磯遊人さんご夫妻のお陰で楽しい釣りを させて貰っている。
 他の磯では、イサキのいい型が上がっていたようだ。またイサキ狙いで釣りにきたいものだ。


久し振りの尾長の刺身とカマ。絶品の美味さでした。

本日の結果

釣果; オナガグレ4尾(30cm,35cm,40cm,43cm),イカ2杯(ヤリイカ,ケンサキイカ) ミニイサキ4尾,


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