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2008
REPORT

.19


最新の釣行報告 2008年10月10日11日
大分県鶴見 ウノトマリ


■行 程 2008.10.10
09:30 熊本出発 14:30 梶寄港着 15:00 渡船みや丸 出航
天候 晴れ 中潮 満潮18:45前後(271Cm)波高1.5m
16:00 釣り開始 10.11 10:30 納竿 16:30 熊本着
■同行者 磯遊人さん・八重ちゃん
■タックル LOD:がま磯マスターモデルMH53 :がま磯インテッサGV1.5-53
REEL:ダイワ トーナメント-Z LBD 3000 :ダイワ トーナメント-Z LB 4000
■渡 磯 大分県鶴見 ウノトマリ
■仕掛け 道糸 SUNLINE ブラックストリーム 2.5号,4号 ハリス SUNLINE ブラックストリーム 2.25号,4号 針 剣華9号,尾長Mシステム7.25号 泉州ウキ3B(夜釣り仕様),ゼロ,1号
■使用餌 撒餌;ボイル1角(3kg),オキアミ生4角(12kg),パン粉4kg
付餌;ボイル,オキアミ,ムキエビ

ラッキー・アンラッキー!?

 夏も終わったが、やっと遅い夏季休暇を取得可能となった私は 金曜の休みを何とかゲット、貴重な4連休が目の前に転がった。
 釣りに行かない訳がない。
 さあ、どこに行こうかと目論んだが、甑もいまひとつ噂を聞かない。 そうなると夏オナガの鶴見が最も有力か。  鶴見といえばこのところお世話になっている磯遊人さんに早速 声をかけ、無理やり金曜土曜の釣り同行をお願いした(笑)。

 早速、釣りの準備に掛かったが、アンラッキーな出来事が二つ発生。 ひとつは、磯ブーツのフェルトスパイク面のノリが片方剥げてしまう。
 応急的に接着剤で貼り付けたが、このことが、釣りの気分を盛り下げる 結果に。さらにまだ買って半年のデジカメが撮影不可に。前回、雨の日に 撮影したせいか。
 何れにしても、釣りに対しては全てが万全で有りたいもの。何かが欠けた だけで楽しむことは勿論安全性まで危惧される結果となる。

かのウノトマリで

 さて、もはや「いつものとおり」となってしまった磯遊人さん、八重ちゃんさん と午前9時半に待ち合わせして午後2時に、これまたいつもの大分梶寄港の渡船みや丸に 乗り込んだ。
 なにぶん、金曜ということで磯も空いているだろうとの読みだったが、いやいや どうして磯には結構釣り人がいるもんだ。
 候補であった小バエには、別客が乗っており、そこで磯遊人さんもまだあがったこと のないウノトマリが空いており、そこへ降りようかということになった。 このウノトマリでは、つい最近、63cmのオナガが釣られている。とてもオナガの期待が 持てる瀬だ。
 実は磯遊人さんによると鶴見のオナガも10月までで、以降はクチブトと入れ替わっていく とのこと。いよいよ終盤となった鶴見の夏のオナガに決着戦を挑むこととした。


デジカメが壊れ、画像不鮮明のため、勘弁してください^^。

流れない潮のなかで

 ウノトマリには無事渡ったが、ポイントと思われる正面は、ウネリがあり、一人で 立つのも何となく危険な感じだ。それでいて潮の流れは悪い。
 私は先端手前の左側に入ろうとするも、ちょっとした斜面で滑って、転んで足を滑らし もうちょっとで、海に転落してしまいそうな恐怖を感じてしまう。
 身軽でもないが、磯ブーツの不良もあったと思う。何となくやる気の低下するスタートとなった。 そこで、どうしたものかとポイントを考えたが、一段上の崖から、先端左を狙って見ることにした。


以下磯遊人さん提供の写真です!

 案の定、潮の流れが悪い。先端で釣っていた磯遊人さんは、「鶴見でこんなこと初めてです。」と 言いながら、コガネスズメダイを3連荘で釣り上げて、すっかりやる気を失って先端を捨て、ワンドへとポイントを変えた。

 期待の持てない流れの中で、それでも打ち返しを続けていたが、流れはないもののぼんやりと 少し沖に潮目が出来、気がつくと本流が左に流れはじめているようだ。
 釣り場としては、不向きだが、相当高い崖から釣っていると潮の動きはよく見えた。
 そこで、正面を狙っていた八重ちゃんに「ちょっと流れが出てきましたよ〜」と声を掛け、 夕マズ目の真剣モードへ突入した。
 すると、暫くして初のアタリ。明らかにオナガのアタリ。2〜3度の突っ込みにチモト切れで バラシてしまう。う〜ん。40cmオーバーのパワーを感じただけに細い仕掛けが悔やまれるが ここでは、多分これ以上の仕掛けで食わすのは難しい。  


鶴見ウノトマリで沈み行く夕日。しかし釣師は余裕なし^^。

 丁度、その頃、磯遊人さんもワンドでバラシ。しかも2連荘。しかし、その後、40cmオーバーの オナガを釣り上げる。かなり奥まったワンドでオナガが出るとは、さすがに魚影の濃い釣り場だ。
 しかし、私のポイントでは、その後アタリが止まってしまう。
 夜になって磯遊人さんの釣っていたポイントで型のいいイサキが釣れだしたということで、暫く そこでイサキ釣り。


ワンドポイントでの八重ちゃんさん。

貴重なヨナガ

 しかし、イサキ1尾釣ったところで、私ははたと考えた。ここのオナガも終盤だというのに… これでいいのか、私はオナガ狙いだというのに…。
 おまけに前回ボイルで夜の大物アタリがあったので、今回もボイルを1角準備していたのだ。
 本日のイサキはなぜかボイルでは食いが悪い。逆に考えると、エサトリイサキを避け、 オナガにエサが回りやすいのではないか。そう考えると何とかこの分だけでも 夜のオナガを狙ってみるぞと、一人元の先端左ポイントの崖上からボイルによるオナガ狙いを敢行。
 思えばここ鶴見で夜のオナガ狙いはやっていないが、きっと居るはずだの思いで、竿を振った。  半ば諦めかけていた時、ケミホタルがスッと消えた。さほどの重さを感じなかったので せ〜のでぶり挙げると、体高のある45cmの夜のオナガグレ。にんまりと笑顔の出る瞬間だ。


狙って釣れた嬉しいオナガグレ。45cm。

 狙っての1尾を釣り上げた私はすっかり満足して、とりあえず竿を置き、ビールのプルトップを抜いた。磯遊人さんも八重ちゃんも喜んでくれた。

雨と風の狭間で

 雨が断続的に降るなかで、中断して食事にしようという話になった。いつも何から何まで お世話になっているご夫妻だが、実にこの食事の時間が楽しい。いつも八重ちゃんが焼肉や野菜炒めを してくれて、色々な話をしながらビールや缶チュウハイを飲む。この時間が至極の時間なのだ。


楽しい宴会タイム。いつも飲むだけですいませ〜ん!

 そして、雨もあがり、最高の釣り条件を迎える予定であった。
 ところが、再び雨。辛い釣りとなった。アタリもなくなった。当然休憩も増え、雨の中、仮眠を取る とした。
 うっすらと夜が明け、釣りの再開をしようとしたが、雨は治まったものの、凄い風が吹いてきた。 とても釣りになりそうにない。ワンドの方だと釣りになるかもと、1号ウキも使ってみたりしたが、 仕掛けも馴染まず、道糸がフケるなか、エサトリにやられ、コッパ以外、本命のアタリを捕らえることは出来なかった。


なかなか釣りになりません。私も八重ちゃんさんも休憩が増える?



朝から先端に挑む磯遊人さん。でも風が強くて釣りにならず。

 さらには、磯ブーツのフェルトスパイクが両足とも剥げ、あまり歩き良い磯でもなかったので 気分的にも乗らなくなった。
 本当は、4連休の前半、日曜夕方までは釣りましょうと、打ち合わせており、エサも多めに持参していたのだが、風も治まりそうにもなく残念ながら昼前で納竿することとなった。

 今回、限られた時間のなかで何とか自分の目標で1尾釣ることが出来、嬉しかった。 そしていつもお世話になる磯遊人さんも八重ちゃん、有難うございます。二人は釣り場でも渡船でも 人気者だ。それは二人がとても気さくに話してくれるからだと思う。
 またの機会もよろしくお願いします。


磯で会った大分の広瀬さん、荷物運びのお手伝い有難うございました。またいつかお会いしましょう。

鶴見大島の渡船、みや丸のHP釣果にデビュー。写真がでました^^。

本日の結果

釣果; オナガグレ45cm1尾,イサキ1尾,サバ2尾,カワハギ,etc


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