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■2003.08.16 山鹿天聴 ライブリポート■
山鹿燈籠祭りと云えば、60万人も集まる全国的なお祭りで、ここ山鹿には 八千代座という国指定の重要文化財の芝居小屋もあり、一帯は昔ながらの歴史的な町並み である。八千代座に近い「天聴」という古い酒蔵でのライブ。ファンデーションの ゲストという事で、ライブが決った。
当日は土曜日、祭りの混雑も予想されるので、メンバー4人は、午後2時に集まり一路 山鹿を目指す。この時間帯、たいした混雑もなく、40分程度で山鹿に到着、かなり解りにくい 路地を通って、目指す「天聴」を発見。予想通りの古い酒蔵。クーラーはないながらも 井戸水の流れるちょっとヒンヤリとした路地には露天も並び、祭りの雰囲気を醸し出している。 会場となった古い酒蔵跡では、既にアンプ類が並べられ、ファンデーションがリハーサル中。 暫くして、我々のリハーサルとなった。
とりあえず、5曲程演奏してみる。例?によって返しはなし。ただ、ボーカルアンプは、 ステージの奥に設置され、返しの役割も兼ねている。ひとまずやりにくさはなさそうなので しばし、休憩とし、山鹿の町を見学する。
ライブは、7時30分頃ぼちぼち、ファンデーションのいつものブルースから始まる。 お客は70〜80名位か。あいにくの雨となり客の入りもいまひとつ。 ファンデーションは、5曲演奏すると、午後8時、我々の演奏がスタートとなる。 今回は、くだらない?おしゃべりは止めて、出来る限り演奏することに。
iso(G)/eiki(Ds)/kazumi(B)/tommy…
PM8:00
@尻軽女のブルース
A酔っぱらい
A午前3時 夜のブルース
BBusu Blues
C生き方を変えるんだ
DBusinessman Blues
E冷たくしないで
Fチャンス
G今夜は二人きり
HStreet Angel Blues
Iあいつがいない
例によって、ぼろぼろと間違ったが、そこそこの拍手喝采を浴びる。 10曲をいきなり演奏するも、2曲目位からとにかく汗が体中から噴出した。
ふっと、メンバーを見ると皆、汗だく。照明のせいか、脱水寸前の状態で なんだかクラクラする。予定では、もう2〜3曲演ろうかとも思ったが、 途中はしょって、エンディングコースと持ち込んだ。約50分、挨拶とメンバー紹介以外は とっとと演奏を続けた。
PM9:00
我々の演奏は無事終了。わざわざ山鹿まで見に来てくれた数人にお礼の言葉を交わし 我々は、軒先で涼をとった。ファンデーションボーカルのt氏によるスペシャルユニットで ピアノとウッドベースのトリオのラグタイムな演奏が始まる。疲れた身体に心地よい。
さあ、次は、ちゃんと冷房の効いた涼しい小屋でやるぞ!と皆で誓い?全ての演奏を 見届け、山鹿を後にする。なんだか、熱帯夜。古い町の酒蔵。とてもブルースと合う町でした。
遠路、見に来てくれたお客さん。有難うございました。