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最新の釣行報告 2001.02.17
牛深二連戦 貧果にも話は弾む
〜4月オフ釣り会準備万全〜

DATE2001.02.17 長潮 満潮 04:36/15:01 波高2.5→1.5m 北のち西の風
渡  船石鯛丸 後が浜午前10時出航 午後6時30分納竿
渡  礁熊本牛深 馬の子根/マネキのカブリ
同行者turumikuroさん&akitoooさん&雲水Mさん
タックルプレシード1.5号5.0/トーナメントX2500LB
仕掛けミチイトフロート2.5号/ハリス2号 /雲水ウキ2B/伊勢尼金5号


瀬替わり後に見えるマネキ
遅い出港が吉か凶か
 いよいよ、YAHOO!仲間のakitoooさんとturumikuroさんと牛深に釣行する日を迎えた。 なんと、当クラブの雲水ウキを製作しているMさんも久し振りに同行する事となった。楽しみな釣行である。
 先週はturumikuroさんと牛深股グラ瀬に上がり今シーズン初のボーズを食らっているので 何とか今週釣りたいところだか、水温低下が気になる所だ。
 天候も前日までのシケがどうにか治まりそうである。一番船が6時出航となり その後は二時間毎に船がでる。「船長のあんまり早く来てもウネリが残って、よかところにゃあがられんばい。」 との一言を聞きつけ、午前10時の出港を決定。
 前回カブリを見て驚いたturumikuroさん「カブリじゃないんですよね。」と一言。
 地元牛深のakitoooさん「そんなに遅くて大丈夫ですかね…。」 出港段取りは実はMさんに任せたのだが、この遅い出港が吉と出るのか凶とでるのか。 とにかく寒いめに合うよりよさそうだ。後は釣果の問題。D船長お願い。

ウネリの残る磯に無事渡礁?
 組み合わせは、akitoooさんとturumikuroさん、Mさんと私とした。 釣具店から聞いた情報も地元のakitoooさんの情報も桑島まわりがよいとのこと。 船長に頼んでakitoooさんお薦めの桑島外ウ瀬(一番)を目指す。
同行全員の記念撮影

 akitoooさん「じゃ、降ります…。」と二人はウネりの残る外ウ瀬へと降り立った。
 「脚立を持って降りろ。」と船長。
 「ん、そうか、満潮は、午後3時だったんだ。」 「連絡は取れるとだろね。あそこは、満潮を耐えきれるかどうかばい。」
 akitoooさんは、地元だか、いつも違う船を使っている。turumikuroさんも…ビビリマン だしなぁと、ふと不安になり、二人に電話を入れる。
 「もし、やばかったら電話してくださいよお。」
 「実は、今、頭からカブリましたあ。」えーーーっ!即回収。
 船長、「Mさーん。どうぞ。」と云われて海を見ると、馬ン子根。 Mはがっくりやる気を無くしている。これまであまりいい思いはしていないが akitoooさんとturumikuroさんに後を託し、降りることに。

シブシブのアタリに空合わせ連発
 akitoooさんとturumikuroさんも無事、沖の瀬の沖のハナレ(表サンカク)に渡礁したようだ。 例によってビールで安全祈願をして、充分撒き餌を打ち、釣り開始。
 Mさんが沖側で、私がワンド側を釣ることにする。
 ウキは、潮揉まれなのか、魚のアタリなのか、区別が付かない位 モアーと沈むパターンが多い。餌は適度に取られている。全くウキに反応が無かった 前回より見込みが有りそうだが、今回も渋そうで、やすやすとはモノに出来そうにない。 Mさんが水温を測る。16度。ん、なんとかなるでしょ。
必死になってる雲水Mさん

 とにかく、アタリと思うアタリに合わせてみるが、あわない。早合わせ、遅合わせ。 どうもだめだ。ウキは空振りに空中へ舞い上がり、磯にぶつかったり。 隣でウキ製作者のMさんが嫌な顔…(違うか。)
 
  ふう。ボウズ免れ
 ウキをシブシブにしてなんとか、途中からスーと入るアタリに合わせ。 えらく、小型だがやっとクロと遭遇。
 暫く後にホンカワハギを挟み、足の裏サイズのクロを追加、さらになんとか クロ600gを取り、ボウズはなくなったと胸を撫で下ろす。
 夕方になって「餌もとられん。」と隣で嘆くMさんを尻目にチヌ(黒鯛)1820gを 何とか取り込む。
その時…

  男の勝負?
 その時であった。石鯛丸登場。「替わるぞー。」Mさん「俺は替わるから、 F君、ここに残るよね!?」「だって、もう4時ですよ。ここで釣りまーす。」
 Mさんの瀬替わり準備を手伝っていると船長が私を見て「おい、男の最後の二時間の勝負たい。」
 …ふー。そう云われるともう、後には引けない。いつもこのD船長は挑戦的なのだ(笑)。
 船に乗ると、なんとakitoooさんとturumikuroさんの道具発見。あれー。瀬替わりしてる。 しかも、超カブリだあ。道具も置いていってるのだ。
 船は名礁マネキの隣の小さなカブリに脚立を置いて乗る。 足場も悪く、二、三度波を被り、足が竦みながらも「男の最後の勝負」が頭の中を駆けめぐり 撒き餌を撒き、投入を繰り返す。
 しかし、釣れない。馬ン子根の方がよかったかと思いながらもD船長の行為には感謝。 ちょっと危ないけどね。
 ここでなんとか、足の裏サイズを釣ったMさん、粘る。私もいつもよりは粘ったのだが 五時半に納竿。Mさんは六時を回ってもまだウキを見つめている。
 「電気ウキがいりますね。」などとジョークをかませているとMさんの竿が弧を描く。 「おお。」私と同型のクロをゲット。さすが、執念。
民宿やまかく

回収そして楽しい宴会
 さあ、回収。みんな、先週よりちょっとはいいようだ。
 akitoooさんとturumikuroさんも、信じがたいような小さい桑島の外ウ瀬のカブリに乗っていた。 よく、turumikuroさんが乗ったものである。これでもうすっかり牛深の釣師か?!
 さすが、地元のakitoooさん、やや小型ながらクロ2尾とチヌ1尾をゲットしている。
 さあ、温泉でも入って民宿へと直行だ。

 数年前に牛深にも市営の温泉が出来、人気を博している。そこの温泉で温まり、 早速、深海の民宿、「やまかく」へと向かう。深海は鯛釣りで有名な場所で、この民宿も 釣り船を出している。ここででる料理は釣り船をやっているここの息子さんが釣ってくる モノばかりで、当然豪華で美味い。しかも信じられないくらい安い。

宴会の後はイビキ合戦も…

 ビールを交わすごと、焼酎を交わすごと、話は盛り上がっていく。 特に牛深釣行での思いでは、話の種が尽きない。turumikuroさんも、ビビリながらも牛深の魅力を語る。
 4月のオフ釣り会の打ち合わせを済ませ、深海を後にする。 akitoooさんもturumikuroさんも気さくで豪快、いい人達です。
 きっと、4月は、牛深ももっといい状態になっているでしょう。グレパワーさん待ってますよ。
私の釣果

 
釣果; クロ600g1尾,足の裏1,手の平1,チヌ1,820g と嬉しいホンカワ2尾。

胃袋の中身;
 チヌの刺身…寒チヌは超美味かったです。



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