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最新の釣行報告 01.04.15
熊本牛深 Yahoo!オフ会中止の翌日

〜仕返しか返り討ちか〜

DATE2001.04.15 小潮 満潮 00:59/11:39 波高2.0m→1.5m 北西の風のち西の風
渡  船石鯛丸 後浜午前9時出航 午後6時納竿
渡  礁牛深大島 マネキ
同行者turumikuroさん
タックルプレシード1.5号5.0m/リールトーナメントX2500LB
仕掛けミチイトフロート2.5号/ハリス2.5〜2号 /ウキ 雲水ウキB・2B/針 伊勢尼金5号


マネキから見える沖ノ瀬、中ノ瀬








足元狙いが功を奏す








自然スカリも有るんですけどね…








本日の二人の釣果








清丸の操縦風景?








清丸と石鯛丸D船長
Yahoo!オフ釣り会が中止に
 昨年から計画していたYahoo!掲示板「グレ釣りが好きな人募集」で知り合った方々との 「オフ釣り会 イン牛深」を残念ながら泣く泣く中止にすることに。
 辛い決断だが、南西の風と波高2.5mでは牛深ではちと辛い。 多分無理をしても楽しめない。また、いつか再び熊本で開催出来る事を楽しみにしている。 土曜日のシケも日曜日は治まるという。
 akitoooさんに慰めのつもりで電話する。「計画、お疲れ様でした。残念です。釣りでも 行きませんか?ん?もう計画してる?な、なーんだっ!」「じゃ終わって今後の打ち合わせって事で。」
 「はいよ。じゃturumikuroさんと行きますので帰りにあいましょう。」
 …(よ、よーし、釣果勝負だっ!)なんて恐らく皆なんとなくプレッシャーを感じて (きっと感じて)さあ、気を取り直して牛深へ直行。
名礁マネキ満潮前
 
 turumikuroさんと午前6時に待ち合わせ午前9時出港。珍しく「石鯛丸」の船長が聞いてきた。
 「Fさん。リクエストある?」と船長。「あ、大きい磯がいいですねー。」「大きいとこ?空いてる筈なかろう。」
 「じゃあ、中ノ瀬のカブリは?」「全然、釣れんっ!マネキの方がよかぞ。」「じゃ沖ノ瀬の裏サンカクは?」 「うーん。誰か乗っとるなあ。」「じゃ、とにかくカブらないとこ。」「はっはっはっは。」と船長は 笑いながら舟を全速にした。
 片島、中ノ瀬とまわり最後に「Fさん。」ん?げげっ、マネキだっ。瀬は超一級だが…   「えー?船長。満潮もちますかね?」俺は恐る恐る聞く。実は、今日の満潮は11時半なのだ。
 「一人は、大丈夫だろな。」船長、訳の解らん事を言う。しばらく磯の状況を眺めるが 腹をくくり、脚立を二台持って降りる事に。 とりあえず寝る場はない。turumikuroさん前回と同様に曰く。「とほほ。また寝られん…。」
 船長。どうせ、カブリにあげるなら聞かないでー!
 でもこのD船長、真剣に釣果を考えくれての瀬選択なのだ。

ただ午後一時半まで
 10時に渡礁、満潮が11時半。大事をとって、とりあえず一人だけ竿だしする事に。 turumikuroさんに釣りを勧め、自分は撒き餌係をかって出た。 「なんか大名釣りですー。」(ははは。turumikuroさん牛深のクロを釣ってくださいね。)
 現在のところ、船着きだけが釣り座。潮は沖に向かってとぼとぼと流れている。 かなりいい雰囲気だ。パン粉撒き餌がキラキラと沈んでいく。
 波は、磯を駆けあがってくる波や打ち返す波が四方からくる磯なので用心が必要だ。 turumikuroさんの釣り座だけがかろうじて波の影響が少ない。撒き餌するところも バシャバシャと被るのだ。
 いつのまにか、turumikuroさん、小ぶりだがチヌを釣る。こちらもはやく釣りたいが 満潮に向かって、徐々に風も強くなり、頭から波を何回かカブりとても釣りどころではない。
 「turumikuroさんもう、カブリ、慣れたでしょ?」「はは。す、すごいです。」 「じゃ、今度からカブリのturumikuroさんですね。」などと冷やかすも更に波は迫ってくる。

なんとかクロを
 潮を頭からカブり、海水は目や口に飛び込み、服の中まで濡れた。天気が良くてよかったあ。 なんと午前10時から午後1時半まで、3時間半も磯の上に立ちっぱなしだったのだ。 と、いうより本日は最後まで座ることも出来なかったのだ。わははは。  turumikuroさんの竿が大きく曲がる…、ぐーんと足元に寄ったところで痛恨のバラシ。 残念。多分大きいチヌでしょうとturumikuroさん。
 もう我慢できないと、竿を握る。竿2本先位を狙うがボラが湧き、どうもクロなんて 釣れそうにもない。足元に撒き餌を続ける。
 ん?足元のサラシにクロい影?「クロみたいですね。」turumikuroさんも見ていた。 よし、作戦変更。カミツブシをハリスに打つ。足元にウキを精一杯寄せ、撒き餌をかぶせる。 ウキがすーっと引く。瀬際1メートル以内なのでアワセも難しく失敗。しかし、釣り方は解る。
 同じ釣り方で第二投。ウキがスーッと引く。「ガツン」 おおお、やった。クロです。大きくはないが700〜800g位のオナガ一尾をゲット。 推理的中の一尾なので嬉しい。
 しかし後が続かない。しかもたまにボラと遊ばなきゃならない。私は2尾、 turumikuroさん、三尾ボラをかける。苦笑い。
 気分転換に沖目狙い。
 なぜか、アタリ。今度は同型の地グロだあ。ふう。よかったと実感。

またも事件
 午後6時。残念ながら本日はここまでのようだ。
 なぜかturumikuroさん、牛深のクロに見放されている。しかし、確実牛深のカブリには 慣れてきたけどね。ははは。
 納竿してしばらくすると、古い(失礼っ!)瀬渡船「清丸」が近くへ向かってくる。 なんとなくのどかなスピードだ。 よく見ると、お馴染みの石鯛丸船長が乗ってる。
 「あ、あれー?船長、船は??」「わははは。舵が壊れてな。」
 「ぶははは。運転が荒かったい。」清丸の船長が横からチャチャを入れる。実際、 石鯛丸の故障には、過去3回つき合っているので思わず笑った。
 すると船長仕返し「釣れたかい?」
 「クロ2とチヌ1。」
 「なんや、マネキに乗ってたったそれだけかい?聞かんならよかった!」 なんて笑われる。(…だって、カブリっぱなしだったんだよー。)
 とにかく無事に帰港。よかった。疲れる一日でした。
 
 オカの上でakitoooさんと再会。
 akitoooさんはチヌとシマアジを釣っていた。さすが地元の釣師。あっ、でも肝心のクロは いないねー。ははは。じゃあこの勝負、俺の勝ちね。って別に勝負はしていなかったっけ。
 牛深でのオフ会は、また来シーズンに譲る事とし、夏にミロクガニによる釣りを 教えて貰う約束をして、現地でうち合わせ終了、解散っ!

 

 
釣果; クロ700〜800g位 2尾

胃袋の中身;
 クロは刺身と煮付け…なお、turumikuroさんから貰ったチヌは両親の口に。

今回の反省;
 ・またも2発の見逃しバラシ。あれを取らないと大物に出会えませんって反省した筈なのに。
 ・磯際の釣りをもう少し工夫すればもっとクロの顔が拝めたはず。
 ・恐らくバラシやアワセ失敗がなければクロは5尾は釣れていた。ショック。


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