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鹿児島甑島 中甑立髪
〜熊本夢釣人磯釣大会〜
| ＤＡＴＥ | 2001.05.12 中潮 満潮 09:55 波高1.0m 北のち西の風 |
| 渡 船 | 昴エクスプレス 午前０時串木野港出航 午後１時納竿 |
| 渡 礁 | 中甑 立髪 |
| 同行者 | akitoooさん&熊本夢釣人 |
| タックル | がま磯競技用1.75号5.3m／リール トーナメントＸ2500LB |
| 仕掛け | ミチイトフロート４号＆2.5号／ハリス４〜２号 ／ウキ 雲水ウキ３Ｂ〜２Ｂ／針 カットグレ６号・伊勢尼６号・一発グレ６号 |
視界右は由良島方面。でも見えません。
視界右側は鹿島。波も穏やか。
瀬は大抵切れだっている。つまりドンブカ？
結局、良い潮の流れになったのは納竿後。皮肉である。 |
夢釣人釣り大会
本日は今期三度目となる釣り大会。私にとって優勝を賭けた大会である。 とまあ、力を入れても仕方がないが、出来ることなら今シーズンパッとしない 釣果をゲンのいい中甑でスカッと塗り替えたいところだ。 そして、本日はもうひとつ私を奮い立たせる理由がある。yahoo!掲示板で 知り合った牛深在住のakitoooさんと同行となったのだ。 少し前にakitoooさんと牛深オフを企画したが残念ながら天候不良で断念と相成った。 そんな訳で、いやどんな訳だか解らないがakitoooさんから私との「決着戦」を 付けたいと参加希望があったのだ？！まあ、真偽の程は別として、まあとにかく一緒に磯上がりする約束をしたのだ。 宇土の山本で待ち合わせ。無事時間通りの出発。 今回の大会にはなんと過去最高の２０名が参加。おまけに釣具渡船の串木野釣きちの大会にも ダブルエントリーとなるのだ。 波もなく絶好の釣り日より。船も快適に東シナ海に乗り、１時間半で無事西側磯に到着。 立髪に鼻息荒く？ 渡礁順はくじ引きによる。４を引きいやな予感もしたが、磯はまずまずの立髪。 たしか過去に一度だけ乗ったが釣れた記憶がある。 akitoooさん、磯に着くなり撒き餌を準備。 なんと夜釣りに燃えている。自分は例によってまずビールを飲む。 とにかく安全な磯だ。釣れるといいけれど。akitoooさんと共に鼻息も荒く語り合う。 早速、akitoooさんが夜釣りを始めた。なかなか良いところを責めている。 暫く観察して私も入る。４号竿に１０号道糸、ハリスは８号。針は真鯛１１号に 撒き餌もツケエもボイルにした。 akitoooさんは、オキアミとアミを使っている。エサ取りが多いようだ。反対に こちらは全くエサも取られない。 時間だけが過ぎていくが、足場がいいので疲れない。もうやがて朝マズメ。仕掛け チェンジの時間だ。とりあえず６号、４号とハリスを変えていく。 クイズ何で釣れないのか？ なんのアタリもないまま、ウキがどうやら見える状態になってきた。 我慢できず本格的に仕掛けを替える。がま磯競技用1.75号に変更。ハリスは４号から スタートした。 潮は程良くサラし、静かに沖に払い出している。撒き餌がなんとも云えず拡散して 沈んでいく。「いい感じですけどネー。」akitoooさんから声がかかる。 しかし、見た目とは裏腹に本命らしきアタリもない。akitoooさんは、よくしゃべる。 黙って聞いているとなにやら自問自答している。 「磯は良し。実績も有り。潮は良し。腕もよし？何がいかんのだろう…。」 とにかく明るく楽しい竹を割ったような性格のちょっと年のいった？(し、失礼っ！)好青年である。 朝マズメも終わり、少し気落ちしているakitoooさんに 「ここら辺は１０時から１１時が勝負ですよ。」と声をかけ励ました。 しかし、実は流れが反対なのだ。たしかこの磯は沖から流れてくる潮で釣れたし、 中甑に詳しい河内さんも流れ込む右側を釣れと声を掛けていった。 折角牛深から長時間掛けてきたakitoooさんのためにもなんとかしたいなあ と思っているとボンヤリ沖に出る潮に揉まれながらウキがスーと見えなくなった。 コンとあわせたら、竿に乗った。始めてのアタリ。 丁寧に大事に浮かすとなんと600〜700ｇの小ぶりだがクロ。時間は９時になっていた。 勝利の女神は 「うひゃーいたんですね。クロ。俄然やる気になりました！」針を外し、クーラーに しまい込んでる間にakitoooさんが掛けた。同型のクロだ。 「時あいっすよ！」akitoooさん、もう次を狙っている。 早速、ウキを入れるが何かが変化している。釣れそうじゃなくなった。 流れが変わったようだ。短い時あい。慈愛の欠片もない。 満潮を越えたら潮も変わるだろうと、粘るが一向に変わらない。思い切って、気分転換に全く釣れそうにもない釣り座に替わる。 しかし、何でもやってみるものだ。 軽いアタリにエサ取りかと思っていたらこれまた小型だがクロだ。 １２時近くに遠投で竿をひったくるアタリ。残念ながら一発グレ針が曲がって浮いてきた。 akitoooさんもゼロスルスルで沖目を狙うが、アタリは有るも残念ながら竿に乗せられない。 １２時半に納竿。結果はよくないが、緊張感を程良く持続できた釣りだった。 「きっとどの瀬も大したことないでしょ。」負け惜しみをいいながら船に上がると 実は みんな結構釣れていた。特に西側奥、由良島周辺がよかったようだ。 待望の石鯛も釣れていた。 ２０名の参加者のうち、ボーズは３名。二人の石鯛組は二人とも型は色々だが石鯛を手にしている。 クロの部は赤崎のカドに乗ったＫ原さんが最高で１４尾釣っている。みんなそこそこ釣っていたのだ。 クロ釣りは、難しい。だからまた燃えるのだ。akitoooさんとは再戦を誓って別れる。次は二回戦ですよ。 大会のミニ結果報告 優 勝 Ｋ村さん 石鯛 ５６．６センチ ３．７キロ 準優勝 Ｋ内さん クロ ４１センチ １．２キロ 他魚賞 しぶとく私のヘダイ ４７センチ 大会の詳細はこちらから。（５月２０日頃入稿予定） |
釣果； クロ２尾（600〜700ｇ）ヘダイ１尾
胃袋の中身； なし
今回の反省；
・仕掛けを替えるタイミングが少し遅かったと思う。
・辺り構わず撒き餌を散らしたように思う。
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