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最新の釣行報告 01.11.03
熊本牛深 ワンドで開幕戦

〜雨のち嵐?の洗礼シーズンイン!〜

DATE2001.11.03 中潮 満潮 09:04/20:44 波高1.5m→2.5m 東のち北の風
行  程午前5時半 後浜 出港 渡船 石鯛丸
行  先熊本 牛深沖磯 沖ノ瀬 ワンド
同行者N原氏、K原氏とお友達の4人
タックルがま磯プレシード1.5号5.3m/リール トーナメントX2500LB
仕掛けミチイトPE2号/ハリス2号 /ウキ 雲水ウキ2B/針 伊勢尼5号、一発グレ5号

  シーズンイン初見参
 10月は、土日の野暮用で全く釣りに行けなかった。シーズンインを宣言して久し振りの釣行となった。
 やはりスタートはホームグラウンドから始めたい。 しかし、残念ながらの雨、しかも午後は風が吹くらしい。牛深名物「カブリ」は無理と 判断し、まだ夜が明けぬ前に出港することに。船は馴染みの石鯛丸。
 この時期はガン瀬が釣れているとのこと。船長は ガン瀬を勧めてくれたが私は簡単にお断り。 なぜなら「高所恐怖症」だから釣り座の高いガン瀬では 足が竦む。簡単な理由ね。
 やがて船は片島に回るが めぼしいところは空いていない。沖の瀬に来ると船長「ワンドに降りるな?」  この時期沖の瀬、特にワンドがぱっとしない事は知っている。しかし、牛深きっての名礁である。 挑戦状を叩きつけられたら「はいはい、降りる。降りる。」と荷物を掴んで飛び降りた。


雨は昼まで続いた。沖ノ瀬ワンドから中ノ瀬を見る。

  雨に濡れても
 ぜんぜんロマンチックでも何でもなく、雨は強く降ってる。 一緒に渡礁したN原氏と夜明けの光を感じ取りながら一緒にビールを飲み 仕掛け作りを始めた。
 俺もN原氏もワンドの定番ともいうべきポイントに撒き餌を入れた。 ウキが馴染むと スッと入る。イスズミがまず挨拶。なんとなく照れ笑い。  雨さえ止めばなぁと思いながら 途中休憩するが竿も糸もビッショリ濡れ 糸捌きも上手く出来なくなる。
 強風が左から吹き、ウキを左から右へ流すには 道糸が どう流しても ふける。ここは 最高のポイントで 流れもそこそこある。 でも 今は釣れないだろう。
 俺は見切りを付け、風裏にポイントを変える。


時化てきた。ワンドから片島を見る。

  イスズミ軍団の総攻撃
 ここは風を背に受けるため まず釣りやすい。しかけが流しやすいと云うことが まず釣り座選びの条件になる。うまく流せないと どんないいポイントでも魚は食ってこない。  しかし、よくイスズミが食ってくる。小さい手の平から足の裏クラスのイスズミが 次々と食ってくる。 満潮を向かえ 潮が止まり食いも止まった頃、相方のN原氏が寄ってきて 「パン粉のおにぎり」を手渡してくれた。「どう、やってみない?」
 実は私はパン粉釣法にはやや疑問があった。以前試した事が有ったけどさっぱり 釣れなかった記憶がある。 しかし、こういう時こそ 再チャレンジしてみよう。そういえばYAHOOグレ釣り掲示板にも パン粉釣法の得意なturikithi3peiさんが これまで釣り方を紹介してくれていた。 エサは大き過ぎないように、耳たぶの固さね。二本針にはしていないが、 一投、二投と半信半疑で投入。

驚きのパン粉釣法
 軽くふんわりウキが馴染むといきなりドギューンとウキが消える。慌てて 竿を起こすと突っ込みが厳しい。しかしきらりと見える魚体は残念ながらまたもイスズミ。 しかし、随分大型だ。タモで取ると800g位は有りそうだ。
 このあと、パン粉エサで 次々とイスズミをヒット。しかもオキアミで釣るより 全然大型なのだ。800〜1200g位のイスズミを10尾程度追加した。
 雨は一時より収まってきたが、風は強くなる一方だ。しかし、パン粉エサが 面白いようにヒットするので夢中になっていた。しかし、ずいぶんとイスズミで練習に なった。 
 実はヒットした途端にチモトからプッツン!状態が4発あった。 ひょっとしてオナガだったら…どーしようなんてワクワクしたが、まあイスズミか ヘダイの大型でしょう。
 パン粉の固さは微妙だ。程良い柔らかさで食ってくる。固すぎてはだめなのだ。 柔すぎても すぐバラケてしまう。また投入もふんわり入れた時に食ってくる感じ。 いわいるオーバースロー的な投入では食わなかった。

急変大シケ 海の天気は…
 12時になってさぁこれからと残りの撒き餌を作り気合いを入れる。 しかし、まさにいきなり、海が時化てきた。すごい北風が吹き、波飛沫が 瀬まで乗り上げてくる。これは着船までちょっと心肺になってくるような感じだ。 慌てて納竿。とても釣ってられない。残念ながら午後一時には納竿。 えっ、クロはって??はははは。足の裏一尾だけ持って帰ります。
 この調子ならなんとか夕マズメには釣れるんじゃないかと思っていたけど 残念でした。
 しかし、今回、パン粉の威力には随分驚かせられました。 「よーし今度こそ釣ってやるぞーーー」帰りの路線は工事で相変わらず渋滞でしたが 一人開幕に燃えるTOMMYでした。
 なお同行のK原チームは中ノ瀬ウ瀬で良型のイサキとヒラアジを釣ってました。

本日のお持ち帰り

   


 
今回のお勉強;
・パン粉ツケエの刺し方、固さ、投入法を勉強。
・四発チモト切れバラシは一体何だったか。
 
釣果;
 小ぶりのクロとカワハギはK原さんにプレゼント。その他イスズミ君15尾。色の綺麗な熱帯魚。

胃袋の中身;なし


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