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2001
REPORT

.7

最新の釣行報告 02.01.13
鹿児島中甑・西の定置奥

〜新年の釣り初め、今年を占う?〜

DATE2002.01.13 大潮 満潮 09:12/20:27 波高1.5→2.0m 
天候: 九州付近を気圧の谷が通過するため南のち西の風で曇りのち雨。日中の気温は 平年より5,6度高く三月中旬並。
行  程午後9時出発 午前2時 串木野出港 昴エキスプレス
行  先鹿児島 下甑島 定置奥(西側)
釣時間午前7時から午後1時まで
同行者K内氏
タックルがま磯プレシード 1.5号5.0m/リール トーナメントX2500
仕掛けPEフロート2号/ハリス3.0〜2.0号 /プロ山本B 針 グレ一番5号,伊勢尼5号



天候は曇りからやがて雨に変わる。右に由良島が見える。

いよいよ2002年初の釣行


 年末、中甑でK内さんと新年再戦を約束していたが、天候悪化。その約束を持ち越し やっと年末からの時化が治まり、今年最初の釣行が実現した。
 中甑や下甑の場合、天候が悪いと島の西側には船は付けられない。しかし西側が 昨日釣れたらしいとの噂をきき、なんとか西側を期待していた。昴エキスプレスは 快調に飛ばし僅か一時間で停止した。
 てっきり東側かとも思ったが、ベタ凪で西側に来ていたのだ。船内も自ずと活気づいている。 磯は、他の船も来ており、名礁は望めないが、西側は磯も多く、楽しみな磯群だ。
 一組、一組と釣り人が降りていく。我々は最後まで残り、安全な定置奥に降りた。


K内さんと年末年始の釣行を決行っ!

夜明けが待てないほどの期待


 今日は、まだ夜も明けぬ午前4時前には渡礁した。やることもなく、仕掛けをのんびり作ったり。 マキエを作ったり、ビールを飲んだりで時間を過ごす。しかし、全く寒くない。 むしろほんのり汗ばんでいる位で手袋を取りゆっくりと時間を過ごした。
 夜が少しずつ明けていく。期待を込めながら撒き餌を打ち どうにかウキが見えるようになると釣りをスタートさせた。
 K内さんによると ここは、上げ潮のポイントとのこと。従って午前9時位までが 期待度が高いとの事である。
 夜のベタ凪からほんの少し波が出ている。 私は、行き掛けに仕入れたプロ山本ウキSサイズBをセット、ハリス2.5号をセットした。
 一投、二投と餌取りのキンギョが釣れたが、ご愛敬。すぐ見えなくなった。 と、思ったらK内さんの竿がいきなり曲がった。竿を起こす間もない。大物かなと直感したが あっという間にバレてしまった。
 いよいよ、いい感じだなと思いながら足元から、チョイ沖目にポイントを変える。


昼前後、下げ潮になってご覧の通りポイントはベタ凪に戻る。

今年初のクロとの出会い


鹿島本島側には西崎の磯が続く。

 潮は、ゆっくりと手前潮。ちょっと遠目を目標に数投してみた。
 ウキがジワーと潮に飲まれるように沈む。 少し、利きながら僅かに糸を張ると、ウキはフッと潜った。
 合わせるとなかなかの重み。 初の一尾。K内さんが、気を遣って掬ってくれた。 今年初のクロとの出会いだ。まずはなんとか、30センチオーバー。
まずはボ○ズは逃れたと一安心。
 「足元に見えませんか?」K内さんが声を掛けてきた。 ゆっくり見ると確かにクロが一塊り見える。
 早速、ポイントを足元に戻し撒き餌をする。 一歩磯際から離れ、静かに投入。 ん?アタリが出ない。餌は取られる。色々やってると「頭付き餌」の方が 鮮明なアタリが出る。潮は、じっと止まったままなので
 道糸をウキから抜いては、戻すというわざとらしい誘いを敢行。 そのまま、ウキは沈んでしまった。ガツンと合わせて、本日二尾目をゲット。
 この流れでもう一尾追加した。

見えたっ!大クロ。でも


 時間は、まだ9時前、この調子で行くと 相当数釣れるのではないかと都合のよい想像も湧いてくる。 K内さんとちょっとやりとりしてると、ん?ウキがない。 合わせると、ちゃんと乗ってた(笑)。
 よし、慌てず捌き、ゆっくり掬って本日の4尾め。

串木野「釣りきち」の常連K内さん。


 しかし、ここでアクシデント。 魚を針からはずしている際、竿に糸が絡んだのを手で取ろうとした時 一番が真ん中でポッキリ折れた。
 ぐわわ。殆ど触ってないのに…?G社の竿は信頼しているが、穂先が折れる ケースが他のメーカーに比べると多いようだ。
 別の竿をセットし、仕掛けを作って、再びポイントに入ったが 無情にも潮は下げ潮と変化していた。

  潮はますますドロリとなるが、時折、見えるクロの中に なんと、大型がチラリと見えるのだ。
 恐らく二キロ級だろう。喉から手が出るほど釣りたいが どう流しても魚は食ってこない。餌の大きさ、付け方も変え、 ハリスも変えてみるが、そのうち見えなくなり雨も降ってきて アタリは殆どなくなった。


今年の中甑での釣りを占う!



 確かに潮が変わって、ぱったりとアタリが止まって納竿を向かえたが クロは見えていた。恐らく潮さえ動けば、食う筈のクロだ。
 多分、今日は、どこか潮の流れる磯では爆釣しているだろうと思ったが 船を降りてみると、実際、我々より西沖で潮通しのいい磯に乗った2人組が 27尾釣っていた。
 それでも、年の初めの釣行。まあ4尾でもそこそこ。サイズは 750〜880g、34〜36cmといったところ。
 なんとか、「寒グロ」の兆しが見えてきたようで心強い。
 次回は、牛深。こちらにも兆しが見えるとよいのだが。 さあ、いよいよ本格敵シーズンの到来です。


クロは氷締めで持ち帰ると形も綺麗です!…。

本日の結果


 
今回の課題;
・潮が流れず食わない時の手段、引き出しを増やしたい。
・アクシデントを減らす。
 
釣果;


 クロ4尾(750〜880g、34〜36cm)


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