メニューが表示されていない場合は、動作環境が対象になっているブラウザでJavaScriptをオンにする必要があります。
メニューが表示されない場合は、下の○ボタンでフレームメニューでご覧下さい。
| 2002 REPORT .12 |
鹿児島上甑里 黒神 〜上甑の名礁「二番半」で大型を狙う〜 |
黒神二番半から見える一番のとんがりってすごいね。 うねりの残る夜明け前の海 参加できなかった先月の釣り大会で大物バラシがあったとの話を聞いて、実は昨年、上甑松島での大会で バラした大物の事を思い出していた。いつも印象に残っているのは、釣れた魚ではなくて 釣れなかった魚なのだ。 上甑といえば夢釣人のＴ会長。早速、同行を願い、釣行を計画していたら turumikuroさんも合流。早速、芦北のＴ釣具で餌を買い阿久根へと向かう。 客はそこそこ多い。いっぱいの船に乗り込み出発。以外と波がある。 しかし、僅か４０分で、黒神到着。 船長の計らいで、黒神二番に無事、渡礁。 ぼんやり月明かりに照らされた海は、かなりウネリがあり、磯際はかなりサラしている。 「星が綺麗かね〜。上甑の空は格別よね〜。」 muchojinさんが、いう言葉に私も頷いた。本当に素晴らしい星空だ。
昼はすっかり穏やかになったのだが… 大物に期待 少し眠り込んでいた。気が付くとmuchojinさんは、もう撒き餌の準備に 取りかかっている。 私も早速、タモを出し、仕掛けを準備した。 ここ、上甑では撒き餌のパン粉の量を意識して増やしている。 餌と集魚剤を三分の一にし、パン粉２キロを混ぜる。 三方に別れて釣ることに。 私は船着き側の左から当初右に流れる潮を責めることに。 そのすぐ上手にturumikuroさん。 そして、muchojinさんは、裏手の三番との水道を釣ることにした。 しかし、なんのアタリも誰もない。ツケエさえなくならない。 タナを徐々に深くしたが、そのまま潮の流れは、逆になった。 いきなり私は右への穏やかな流れから右から左への速い潮で釣ることになる。 タナもまたフタヒロ半に変更し流すことに。 じょじょに朝マズメの夢も消えかけてきた頃。本流を５０ｍ程流していたあたりで ゆるやかにウキが消える。 少し軽いが…本命のアタリか。こぶりの７００ｇ位のクロゲット。丁寧にタモで掬って 締める。
サラシの先端にウキを入れるとスーと沖に真っ直ぐ流れていく。 turumikuroさんのスルスル釣り
三番半も朝マズメに一発出たもの後が続かず…。 本流をガンガン流して釣っていた。しかし、アタリは全くない。 サシエが少しかじられたかと思うと、全く反応無し。 いるとは思うがタナが一定してない感じなのだ。 すると私の右側で本流にゆったりひかれる潮で釣っていた turumikuroさんが一尾あげる。更にコンスタントに上げ４尾釣る。 ちょいと右に入れさせて貰うが、この感じこそ全誘導に適した状況と解る。 早速、GOGOだいちゃんウキをセットしてみる。 数度流し、おもりの調整をして、丁度良い感じにし、再び少し沖目を流す。 すると、ボーっと沖に出る潮に乗ってウキがボンヤリ流れていたら 突然、道糸がシュルル〜と出た。反射的に合わせた。先ほどよりは 少し型の良いクロだ。瀬に持って行かれそうなところを強引に上げる。 このあとturumikuroさんがもう一尾追加したところでどうやら納竿間際。 残念ながら固定、全誘導と浦の水道を釣っていたmuchojinさんには、 最後までアタリがなかった。 いいポイントを占領していたのですいません。
三番との水道は流れが最後まで一定しなかったようだ。 ああ〜大釣りしたいなあ！ 期待の膨らむ上甑であったが、結果はあまりパッとしなかった。 やはり水温低下なのか。どこもアタリは渋い。 今回はturumikuroさんに一本やられましたが、 今回全誘導も勉強させて貰ったし。まあ何でも勉強ですね。 家に帰って、計量すると一尾は、９００ｇ有った。 もうノッコミなんですね〜。寒グロの釣期ももうしばらく。 うまくいけば、次回は宇治群島で夢を叶えたい。 さあ３月までは、めいっぱい釣りに行きますよ。 ああ、大釣りしたいなあ〜。 本日の結果 今回の課題； ・釣れない時のポイント探しを怠らない。 ・全誘導で初？のアタリ（笑） 釣果； クロ２尾(700g,900g) 
|
