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| 2002 REPORT .14 |
熊本牛深 沖磯 馬ン子根,大島ウ瀬のカブリ,カモイのカブリ 〜釣倶楽部「夢釣人」２００２釣り大会V〜 |
今回は２回瀬替わりをした。大島の磯群。 ２００２夢釣人釣り大会V 実は、本年度は釣りクラブの事業部長を仰せつかっていた。にもかかわらず前回の釣り大会を キャンセルしたので真面目とは云えない事業部長だが、今回は大会の幹事。そうも云ってられない。 早々に３月の牛深大会を計画していた。 しかし、牛深は殆ど釣れていないとの情報。最も九州全域ここにきて 景気の良い情報は全くない。 うーん。悩むところだが仕方がない。まずは安全第一に一番出港にすることに。 時間通りに集合場所に参加者が集まってくる。 久し振りの会員集合に話も弾む。さて一行揃って一路牛深に。 予定どおり１２時には牛深に到着。 時間通りにきた土手船長に挨拶を入れ、船に乗り込む。 既に磯上がり順番のくじも終わっており、さあ、どこに降りるのか みんな、勝手な事を言っている。 実は、私は、雲水ウキの製作者Ｍさんと組んで、くじは一番だったのだ。 宝くじは、一等がいいが…釣りの順番は必ずしも一番がいいとは限らない。 船は、沖磯ではなく、手前から降ろしていくのだ。 一体何処に降りるのか。今回ばかりは幹事。わがままも？云えない。
カモイには、Ｎ原＆Ｔ永氏組が乗っている。 げっ、馬ン子根？！ 沖に出るに従って、ウネリが残っていた。 船が低速となる。その先を見ると、なんと、馬ン子根〜？？ 普通、午前１時に乗る磯かなあ？なんて思いながら キャンセルも出来ず黙って降りることに。見るとＭさんも 「もう、優勝が消えた〜」なんて云っている。 これまで見たことがないほど、波が立っていた。 とりあえず、安全に渡礁。夜釣りも無理そうなのでビールや焼酎を飲みながら 戦略を立てようとするが、何も思いつかない。 朝まで暫く寝るが、以外と寒いので５時には起きて撒き餌を混ぜる。 そして、撒き餌をぱらりと撒く。この瞬間って、最高にワクワクする瞬間だ。 のんびりと撒き餌を打ちながら、仕掛けを考えるが、どんな仕掛けが適しているのか 実は、ぴんとこなかった。こんな事なんて普通はないのだが。 ぐずぐずと仕掛けを作る。荒れた波を見て、３Ｂを装着。探ってみることに。
よさそうに見える磯際だが…。 さすがカブリの牛深 反応もなく、少し流していると、すぐに波が磯を洗い出した。 実は、瀬上がりしたときに、牛深名物「脚立」を渡されていたのだが こんなものいるのかと思っていると、朝の満潮前には、もう釣りも出来ないほど 波が時折膝までくる。 ちょうど、Ｍさんは、一足先に一人で瀬替わり。 結局、午前１０時過ぎまで、殆ど脚立に掴まる？状態で釣りにならず。 全遊導も試すが、カワハギ、ベラ多数とバリがヒット、一度の針はずれが 有ったものの後は反応無し。 結局、瀬替わり。替わった先は、大島ウ瀬のカブリ。ここも狭い。 ２時間ほど竿を出すが、これまた、全くの無反応。 一体、どうなったことか。全く魚を感じられない状態なのだ。 このあとさらに、カモイのカブリに瀬替わりするが、 そのまま、ウキに反応が有ることはなく納竿。Ｍさんも同様の状態だった。
牛深名物「脚立」とＭさん。なぜか寂しいソッポ？ 大会の結果発表 岡に上がったが、結果は予想通りあまりパッとしなかった。 それでもなんとか、１４人中、４人が一尾ずつ３０ｃｍオーバーが釣れており 表彰式も形になった。 残念ながら 私は「名人位」をまたも逃した結果となってしまった。
参加者で記念撮影 岡山釣具にて
民宿で夜は更けて 夜は、私を含めて６人が、もはやお馴染みの深海の民宿、「やまかく」に泊まる。 貧果のため、言葉少なではあったが、ご馳走に舌鼓をうち、焼酎を飲んだ。 ちなみに5,000円でここの民宿は刺身盛り合わせ（鯛、イカ、タコ、ブリ、キビナゴetc.） 、ガラカブの煮付け、酢の物、天ぷら、おでん風煮込み、貝のの壺焼き…素晴らしい料理が 出ます。 そして、疲れて寝る。また、牛深が好調になることを祈りながら。
優勝したＴ永氏とＴ会長 本日の結果 今回の課題； ・残念ながら２回連続のボーズ。 ・釣れない時の釣りって？？ 釣果； カワハギ１、バリ１、ベラ多数 
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