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最新の釣行報告 2000.12.09 熊本 牛深沖磯

釣りのライバル K・K氏

牛深を知り尽くした石鯛丸

沖の平瀬のカブリ上平瀬が右

潮が逆潮だぁ…

平瀬カブリに立つTOMMY

新しい竿。仕掛けはシンプル

馬ン子根。半信半疑。

ヘソ天のK氏。これも釣りの楽しみ。

岡山釣具で検量すると大きいのは1kg。

DATE; 2000.12.09 大潮 満潮6:26-18:13 波高1.0m→1.5m 東のち南東の風
渡礁;午前9時渡船 沖の平瀬の沈瀬及び馬ン子根 午後5時納竿
同行者;K氏(夢釣人)


寝坊は釣師の恥

 いつも釣りの時の集合時間には厳しい男だった。5分前集合。しかも前日、同行のK氏に 「時間厳守でね。」なんてプレッシャーまでかけた。
 な、なのに、なんと目覚ましの掛け間違いでなんと40分の遅刻をしたのは俺だった。 まことにKさん、すいません。そんな不安な出発だった。
 まあ、なんとか時間内に港に到着。他の釣り人に迷惑掛けずに済んだ。
 さあ、本日も石鯛丸。よろしく頼みます。午前9時渡船。

名礁 ヨシカワが…?
 天気良好。波も低し。船は迷わず沖の瀬に一直線。「Fさーん。降りて。」船長から声が掛かる。 「おお、名礁ヨシカワ。」誰もが乗りたいシズミ瀬だ。道具を船首に出していると、突然同行のK氏が 「…後、30分して乗りたい。」ん、確かに瀬はまだ時折波を被っている。 膝位まで波を被り、しばらく待つのは必至だ。
 それじゃあと、もう一組の常連客を西のカブリに先につける。な、なんとすぐ引き返すと ヨシカワは、別の船H丸が、一足先に客を乗せていた。おおお。
船長「おお、やられたばい。Fさんだけでも先に乗っとったらよかったなー。あー残念。おしかったなー。」
 でもK君。俺はいいんだよ。安全を第一とする君の釣りだから、俺はいつも同行するんだ。 そして多分、ヨシカワじゃ夕まづめまで釣れないし。牛深は夕まずめ勝負さ。
平瀬のカブリにて
 さあ、無事、平瀬のカブリに渡礁。午前10時、例によって御神酒代わりに海にビールを 垂らし、今日の釣りの安全と釣果に祈る。
さあヨシカワに別れを告げ強気で臨んだものの、潮の動きは悪い。 多分、水道を右から左沖に流れる潮がベストだと思うが、全く逆だ。 ハマフエフキと遊んでるうちにあっという間に昼になる。
これは、もしや…ボーズ(釣れない事)か?と悪いイメージが頭をよぎる。
石鯛丸の記念撮影

 そうこうしてると、石鯛丸D船長が様子を見に来た。「どうかい。」「いや、釣れません。」 「そうかい…。」と会話しながら写真でもと思い、カメラを手にした。
 すると、船長がなにやら大声でわめきだした。(おいおい、何ていってるか、解んねーよ。マイクあるのにー) そして、フルスピードで我々の乗った瀬の反対側に向かうではないか。一体何なんだ?急に瀬替えか?
 よく解らないまま瀬の反対側に向かうと、そこでも船長がアクション付きで大声で何か言っている。 我々が全く、解らないでいると、船長諦めて近寄ってきた。
 「だって、あっちは逆光だろ。写真をとるならこっちだろ。しかもスピード出すから波を切ってる ところを写してくれ。引き延ばしてね。」
「はぁ?」船長は60代なのに、俺が勝手に撮る写真の構図まで指示するなんて(笑)。なんか、愉快になって 船長の演出で5枚くらい撮った。
 これて゛気をよくしたのか、船長が「よし、替わろうか。馬ン子根に。」
 「馬ン子根?、つ、釣れんでしょーう?あそこじゃあ?」
 「んー、クロなら釣れるばい。」(おいおい、俺達はクロ釣りに来てるんよ。そりゃーどーゆう意味じゃい!)
 よし、と決意を固め、半信半疑「馬ン子根」に向かう。
馬ン子根でのヘソ天
 渡礁して、とりあえず昼飯を食いながら、左沖に流れる潮に撒き餌を入れる。 「ん」なにやらベラやらキンギョに混じりながら、クロの姿がチラチラ見える。「おお、船長の言うとおり。」
 そのうち、手前は小サバ?のような餌取り。 沖は、ダツの大群が襲ってきて、かなり戦意喪失。ダツには換えたばかりのハリスまでだめにされる。
 波は全くベタ凪。暑いくらいの気温。「おいおい、これじゃーボーズだ。」と一人呟き、ふと K氏を見ると、影も見えない。タオルを被ってヘソ天状態。気持ちの良さそうな午後。これも釣りの 楽しみの一つである。なんとか、釣って見せてファイトを起こさせてやろうとリキを入れる。 なんとかキープサイズかなーってのをどうにか2尾ゲット。「おーい。クロが居るよ。」と起こす。
牛深伝説 夕まずめ
 牛深は誰がなんと言おうと夕まずめなのだ。と自分に言い聞かせ、仕掛けを打ち直すも やがてそのゴールデンタイムの3時を迎えても海に活性の片鱗すら見られない。
あまりのベタ凪に、ウキを小型のBに変更。ミチイトハリスも直結に変更。気分を入れ替え仕切直した。 なにやら、潮の流れが変わったのをうっすらと感じた。相変わらず、沖目を狙っていたが、カブリに乗っていた他の釣り人が内側水道向きで
 なにやら一匹あげた。それを見て、ここは勝負どころと思い俺もポイント変更。K氏も同位置へ呼んだ。
 午後4時。俺は立て続けにバリ3枚に踊られる。と、K氏の竿が曲がった。(バリだなー)と 心でニヤついてると、なんと600g位のクロ(オナガ)。またしても先を越される。
しかし!牛深の海の神は俺を見捨てなかった!
 しばらくして、待望の本命アタリ、同型600g位のオナガをついにゲット。さらに、1kgの地グロを 追加した。「よかった。これでボーズなし。はっはっはっはー。」 5時過ぎ潮が替わったのを見て、そっと竿をたたんだ。
拝啓 海上保安庁 様
 実は今日の話は、まだ終わらない。きっと遅刻しそうになった罰だ。
 帰りの後ガ浜の岸壁に海上保安庁が待ちかまえていた。この話、経過とその結果については 書けないが、まー早い話、帰りが1時間遅くなった訳で、またいつか機会を得たら顛末を書きたいと思う。
 
もう一つの話 5m竿
 今年、5月串木野釣りきちさんの大会で、優勝した時の賞品ががまの竿プレシード1.5号 だった。
しかし、5mで、現在使用の愛竿も同じくプレシードの1.5号なんだけど、5.3mで なんとなく、賞品竿の使用をちょっと短い気がして躊躇っていた。
 たまたま闘魂ウキで有名な薄墨賢二師匠のHPを久し振りに覗いていたら5m竿がいかに 使いよいか、切々と書いてあった。そんな訳で本日はこの賞品の竿を使ったのだ。
 そして、その感想は、本当に使いやすかった。短くて例えば、ウキの棚不足とか、巻きにくい とかあるのではと、不安であったが、以外にも全くそのような感じはしなく使いやすかった。 強いて言えば、魚が浮くのにいつもより時間を要した感じもあるがまだ定かではない。 もし、これを読んだ人でもし、竿を買おうと思ってる人は、是非5mも手にしてみて下さい。きっといい感じですよ。
 
 
 
釣果;
クロ1kg1尾600g1尾,足の裏サイズクロ2枚,がお持ち帰り。木っ端クロ2枚,バリ700g〜900g3枚をリリース


胃袋の中身;
またもクロのカルパッチョ,クロの煮付けで満足でした!

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